2002年11月19日
ばうううぅうあ〜!

「なにすんのよぉ」

ふざけまわるリンちゃん

夕べもとっても寒くって、夜中まで仕事をしていると指がかじかむ

程でした。私の仕事がそろそろ終わりだと何となくわかるのか、

リンちゃんが急に元気付き、走り回り始めました。それまでは

私の顔を見上げては「みぃ〜いぃ、みぃ〜いぃ」と子猫みたいな

声でしばらく鳴いて反応がないとションボリしてベッドに戻って

いたのに、私の膝に飛び乗ったり、おもちゃを持ってきたりする

のです。嬉しくてわくわくしてるんでしょうね。

でも、とうとう悪ふざけが過ぎて大人猫から叱られてしまいました。

あの、ネネおばちゃんから思いっきり引っぱたかれてしまったの

です。

で、今度は押入れに入り、何をどうやったのかわかりませんが

いきなりぼろ隠しの上からリンちゃんが顔を覗かせました。

まるで人形劇みたいに顔だけが右に行ったり左に行ったり

移動する有様に、他の猫はびっくり仰天!

トラちゃんなんか「ヴィ〜〜〜ッ」と一声あげて逃げ出して

しまいました。リンちゃんはそんな様子を高いところから

見下ろして得意気です。調子に乗ってさらに右に行ったり

左に行ったりしていたところ、リンちゃんが乗っていた布団の

山が崩れました。リンちゃんは布団と一緒に転げ落ち、

ぼろ隠しにひっかかってもごもごしました。

それを見たヒミコちゃんがそのもごもごにデヤ〜〜ッと飛び

乗りました。ヒミコちゃんは絨毯の中とか何かの下で動くもの

には我慢できないのです。何度も何度も上から飛び乗ります。

結果は、ぼろ隠しも外れて布団とぼろ隠しが一体になって部屋に転がりだしてきました。お布団はもうすぐ

寝るからいいけど、ぐっちゃぐっちゃになったぼろ隠しとお布団を分離して、また元通りにぼろ隠しを押入れの

前に張らなければなりません。その時にうっかり押入れの中をまともに見てしまい、「げっ!」と思ったけど、

眠いので見なかったことにしました。リンちゃんは布団蒸しになっていました。リンちゃんを救出し、明日ゆっくり

遊んでやるからと言い聞かせてもう寝ることにしました。だって30時間近く起きてたんです。

リンちゃんも布団蒸しで疲れたらしく、トラちゃんと大人しく寝てしまいました。


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