今朝もリンちゃんとネネちゃんの間でバトルとも鬼ごっことも

つかぬ、追いかけっこが始まりました。この後リンちゃんが

戸をこじ開けて入ってきて突進し、ネネちゃんの後ろにいた

トラちゃんに激突。トラちゃんはびっくりして、側のヒミコ

ちゃんの上に倒れかかり、ムッとしたヒミコちゃんが今度は

トラちゃんに猫パンチ。トラちゃんとヒミコちゃんの

追いかけっこが始まりました。その途中、トラちゃんと

鉢合わせしたネネちゃんが一緒にトラちゃんを追いかけ始め、

もうしっちゃかめっちゃかです。あれ？リンちゃんはどこ？

と思って探したら、リンちゃんはなんと私のかつらに向って

猫パンチ。やめてくれ〜〜！あれももしかしたら猫にみえた

のかしら・・

病院に連れて行かねばなりません。食欲も旺盛だし、元気よく走り回っているネネちゃんの様子から

何の不安も感じていませんでした。でも、触診をしている先生の表情が変わりました。ほんの小さな

しこりだけど、背中の奥にあって、これは前なかったはずだがとおっしゃるのです。ただ、これだけでは

再発と断定できません。2週間後にもう1回診察を受けることになりました。何でもないといいのだけど、

この腫瘍はとても性質が悪く、術後1ヶ月、2ヶ月で再発してくることも多いのです。触診が長引いたため

ネネちゃんは途中で怒り出し、がぉあっと吼えて、何度か先生に噛み付こうとしました。その度にみんな

で必死に押さえ込み、怪我人は出さずにすみました。大人しく診察させてくれるなら、もっと気が楽

なのに・・帰ってきたネネちゃんはすっかりむくれ返り、部屋の隅に行ってぶーたれています。

遊ぼうよ！と側に行ったリンちゃんも、いつもと違うネネちゃんの様子を見て、すごすごと部屋を出て

きました。

失うことになります。ヒミコちゃんもリンちゃんも寂しくなって

しまいます。特にリンちゃんはネネちゃんにとても可愛がられて

いたので、おかあさんがいなくなったような気がするかも

しれません。そして、何よりもおかあちゃんが辛いよ。

こんな可愛い子をなくしたくないよ。ネネちゃんのしこりが単なる

縫合糸の反応でありますように。おかあちゃんも絶対に生き延びる

から、ネネちゃんも頑張ってね。