2003年10月15日
2週間ぶりに我が家に戻ってきました。幸いに今回の治療は、

白血球が減る以外はまったく副作用が出ず、楽勝でしたが、

元気が有り余っている分、退屈で退屈で、ひたすら猫に会いたい

と思ってました。やっと今日猫たちの顔が見られたわけですが、

真っ先に歓迎してくれたのは、ヒミコちゃんでした。足元に

すりすりしてごろんとひっくり返り、フヒィフヒィと鳴いて

甘えます。こういう事されるともうすぐめろめろになり、

顔をくしゃくしゃにして喜んでしまう私なのであります。

ネネちゃんは、毎日押さえつけられてAHCCを飲まされ、この間

病院に行ったばかりなので、また何かされるのではとちょっと

警戒モードですが、それでも「ん?」といった様子でじっと

こっちを見ています。しばらくして、ぅにゃああ〜〜んと

鳴きました。翻訳すると「おかあちゅあああん」と言ったのです。

私の入院前よりふっくらして調子よさそうです。君も治るんだよ。

そう言って思い切りなでなでしてやりました。

トラちゃんも名前を呼ぶと可愛い声で返事をして、すりすりと寄ってきます。リンちゃんも私の顔を見上げて

口をにゃあおぅの形に動かしました。もうこうなったら、ご褒美をあげなくてはいけません。2週間おりこうに

待ってくれていたのですから。さっそく鰹節をだしてあげました。みんな大喜びです。でも、ネネちゃんだけは

鰹節を食べないので、専用の煮干です。それぞれ好物を食べた後、みんな満足してさっさとお気に入りの寝場所

に散っていきました。あれ?あれ?あれれ?もうおかあちゃんのとこには来ないの?おかあちゃんっておいしい

もの出してくれる人だとしか思ってないの?ねぇねぇ、今からお昼寝するから一緒に寝ようよ。

おかあちゃんは一生懸命呼びかけましたが、誰も一緒に寝てくれませんでした。毎日病院のベッドの上で、猫と

一緒に寝ることを夢見て我慢してきたおかあちゃんは諦めきれず、夜の冷え込みをひそかに期待しているの

でした。


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