2004年1月3日
今日は熱も下がり、少しはよくなってホッとしていたら、朝から大事件が起こりました。

トラちゃんがサッシの溝のところにゲロッパをしたので、サッシを開けて掃除して、元通り閉めた

はずなのに、ちゃんと鍵がかかっていなくて、なんだかすうすう冷たい風が入ってくるなぁ?と

見回すと、戸が10cmほど開いているではありませんか!あ、ベランダに出たんだと思い、すぐに

出てみると、いましたいました!私の姿を見てみんな慌てて部屋に駆け込みました。

1,2,3・・と数えたところで1匹足りない!それもネネちゃんがいないということに気がつき、慌て

ました。するとベランダからネネちゃんのウォ〜ウォオオ〜という声が聞こえてきます。急いでベラン

ダに出てネネちゃんを探すけれど、声がするのにどこにもいない。おかしいなぁと思っていたら、隣と

の境にある衝立の隙間から白い足が・・・なんとお隣のベランダにいたのです。お隣のベランダのプラ

ンターの上に座って吼えてます。いったいどうしてそんなところに行ったのでしょう?朝早いので気の

毒だったけど、仕方なくお隣に行って、わけを話してベランダに行かせて貰いました。一生懸命呼ぶけ

どネネちゃんは完全にパニック状態。瞳孔も開いており、しっぽはぼわぼわです。声をかけながら

少しずつ近づいて行くと、ネネちゃんは突然ベランダの柵の手すりに飛び乗り、そこを伝って私の部屋

のベランダに行きました。もう、心臓が止まるかと思いました。手すりは傾斜がついていて、うっかり

すると足を滑らせる恐れがあるからです。しかもネネちゃんは普通の体ではありません。でも、何とか

無事に家のベランダに戻ってきたので、そこを保護しました。家に入ってからもかなり長いことしっぽ

をぼわぼわに膨らませていました。お願いだからもうこんな冒険はしないでちょうだい。

今はようやく落ち着いて陽だまりで寝ています。また胃が痛くなってしまった・・


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