焼肉、白和え、白菜とベーコンのスープ、パール

柑、牛乳です。

今回はメロンは出てこないけど、いろいろな種類

の柑橘類が出てきます。他ではないのかもしれま

せんが、これはザボンと八朔だったかを掛け合わ

せたものです。あまり酸っぱくなくてさわやかな味

で、おいしいですよ。もっと大きいのもありますが

それは晩白柚(ばんぺいゆ）といって、赤ちゃんの

頭ぐらいの大きさです。皮が厚いので中身は案外

少ないですが。

それから夕食のメニューです。

サーモンカツ、もやしときゅうりの辛し和え、切干

大根の煮物、トマトとブロッコリーのサラダです。

おいしく食べられるというのも嬉しいけど、時々

後何回ぐらいご飯をちゃんと食べられるんだろうか

なんてことが頭をちらりとよぎり、結局全部食べて

しまいます。腹も身の内と注意されるんですが・・

だろうかってやっぱり思っちゃうんですね。特に別室の患者さんが亡くなったりした後は。。。

元気な時は、いつかは死ぬとわかっていてもまだまだ先のことだと頭からそういうことは追い払い、気楽に

将来のことを夢見ていたけど、病気になった後はもう今しかないって思うし、それがとっても重苦しい。

今まで親も含め、たくさん身内を見送ってきて、自分がいなくなった後も、いつもの通り日が過ぎていくって

わかってはいるんですが、そこに自分がいないってことが納得できないだろうなぁとも思います。

じゃぁ、今のうちに何かちゃんとしたことをやって人の役に立てばとも思うけど、それもなんだか面倒くさい。

それにそんなことは自己満足かもしれないしとも思うのです。だから、今は楽しく毎日を過ごすこと。

息子とたくさん話をして、猫をうんと可愛がって、いつもの通りにしていたい。そうこうしているうちに、もう

そろそろお迎えが来てくれないかしらなんて年になってしまうかもしれません。そうだといいけど。

明日は腸の検査です。ちょっと恐怖を感じてます。明日は検査後撃沈しているかもしれません。