今日は大阪からわざわざKennyさんが来てくださり、3時半ごろに里親さん宅に向うということで、家で少し
ゆっくりしていただきました。めぐさんも応援に駆けつけてくださって、それだけでもありがたいのに、人間にも
猫にもたくさんお土産をいただいてしまいました。たくさん、まともなネズミのおもちゃをもらって、さっそく
ネネちゃんとトラちゃんがめぐさんに遊んでもらいました。でも、リンちゃんは一体どこに隠れたのか、気配すら
ありません。その間も気になるのはサランちゃんことロス子ちゃんのことです。夕べの雨で大丈夫だろうかと
気をもみ、Kennyさんも天候が悪く、無事に飛行機が下りるかどうか気をもみ、でも、そんな中、雨も上がって
いい感じになってきました。今まで、里親さんと同じところであせりながら、心配しながら仕事をし、私は今ようやく
帰宅しました。今日は少し、授業で嘘を教えたかもしれません。ただ、誰も気が付かなかったからいいでしょう。
帰ってきたけど、原稿を開いても、不可思議な記号が並んでいるだけのように見えます。要するに、ちっとも
気持ちが集中しないのです。この状態で原稿を書いていたら、1mgのところを100gとか書いてしまいそうです。
大体、どうなっているだろう?大丈夫だろうか?などと考えながら原稿を書けるわけがないのですが、それでも
書かねばならないというのは、横で親が死にかけているのにユーモア小説を書かねばならない、あるいは
子供が高熱を出してうなっているのに放っておいて、他人の診察をしなくてはならないというくらい難しいものです。
こんなに手につかないのなら行けばよかった。でも、夜行くと道に迷ってたどり着かない可能性は限りなく
100%に近く、かえって迷惑をかけそうです。電話したいけど、ちょうどロス子ちゃんが出てきかかったところに
電話がなると引っ込むかもしれないとおもうとそれもできない。なんて私は役立たずなんでしょうか。
せめてできることは、連絡があるまで寝ないで待っていることですが、待つことは辛いです。
どうかどうか無事にロス子ちゃんがいてくれますように。そして、お家に帰ってきてくれますように。
神様、仏様、イエス様、アラーの神様、八百万の神様どうかどうかロス子ちゃんを無事に帰してください。
お願いします。
|