2003年4月7日
ロス子ちゃんはもはや自分の部屋に戻ろうとしません。私の部屋の

押入れの中に居場所を決めたようです。リンちゃんに追いかけられて

部屋のケージの中に逃げ込み、私が大丈夫か見に行くと、大喜びで

すりすりごろごろして甘えます。で、「お休みね。」と言って部屋を

出るとミャウミャウ鳴いて後追いしてくるのです。寂しいのかなぁ。

で、居間の入り口のところで家の猫たちがロス子ちゃんを注目して

いるので一旦止まります。でも、そろりそろりとみんなの隙をうかがい

ながら居間に入ってきます。お目当てはご飯とおもちゃ。もうみんな

飽きてしまって最近遊ばなくなった鳥のおもちゃを触りたくてたまら

ないのです。それがわかったので、久しぶりに出して振り回して

やりました。ロス子ちゃんは大喜びで両手を一杯にぱあっと広げて

飛び掛ります。ほんとうに子猫みたいで可愛い!

トラちゃんたちは、そのおもちゃには見向きもしません。でも、ロス子

ちゃんが気になるのでじっと見てます。私の部屋の戸の陰からも

ヒミコちゃんが覗いています。しばらく、そうやって遊んでいましたが

突如リンちゃんが猛ダッシュしてきてロス子ちゃんに飛び掛り、ロス子

ちゃんを部屋に追い払ってから、鳥のおもちゃを咥えて私の部屋に

持って来ました。しっかり抱えています。でも、それで遊ぶということ

はしないのです。単にロス子ちゃんに触らせたくない!という気持ち

のようです。リンちゃん、そんな意地悪じゃなかったはずだけど、

やっぱりやきもちでしょうねぇ。

その後もロス子ちゃんは来たり戻ったりしていました。そして、居間の

出窓のところから外を眺めていました。車が動くのが見えるので

面白いらしいのです。もう、この時点で朝の3時半だったので、

私は寝てしまいました。それまで寝ようとしたらドタバタ、ビャ〜〜ッと

なるので寝られなかったのです。

朝、6時半ごろヒミコちゃんが私の顔にすりすりするので目が覚め

ました。ボ〜ッとした状態で居間に行くと、みんなのご飯入れは

見事に空っぽ!まるで磨いたようになってます。ロス子ちゃん、

きれいに残飯整理をしたようです。ちょっと食べすぎではないかしら。

ロス子ちゃんはカリカリをお皿に入れる音が聞こえると慌てて押入れ

から出てきました。そして、戸の陰からじっとこっちを見ていました。

みんなががつがつ食べているのを見て、口をもぐもぐさせています。

でも、リンちゃんが睨んだので出てこられません。

可哀想なので、カリカリを入れた皿を押入れに入れてやりました。ロス子ちゃんはご飯を食べる時、あうあお

あおと言いながら食べます。おいしいおいしいと言ってるみたいに聞こえておかしいわ。

その後、ロス子ちゃんは私の部屋に戻ってきたトラちゃんに近づき、自分からお鼻をちょんちょんして挨拶

しました。トラちゃんは小さな声でヒッと言って顔を引きました。ロス子ちゃんはもう1回ちょんちょんしました。

今度はトラちゃん、黙っていました。その様子をネネちゃんとヒミコちゃんが黙って見ていました。誰もフーシャー

言いませんでした。長老組はどうやら少しずつ慣れてきたようです。が、問題はリンちゃんです。

ここで君も頑張らねば、大人になれないよ。リンちゃん。


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