2003年12月10日
朝はかならずおばあちゃんを起こしてご飯を要求するんですが、おやつが欲しい時やかまって欲しい時は

私のところに来て、それぞれに精一杯可愛らしい声で鳴きます。いえ、声だけではありません。その目つき。

じっと訴えかけるように大きく目を見開いてこっちを見つめるのです。吸い込まれそうだ!それよりも

催眠術にかかってしまいそうだ。いや、もうかかっているのだろう。ふらふらと冷蔵庫の方に行き、知らぬ間

にドアを開けて鰹節や煮干を手にしているのですから。私がこうやって見つめて、ねぇ〜〜ん、ふぅ〜んと

言ったって誰も催眠術にかからないし、おいしいものもお金もくれません。この差は一体なんなのだ!

こちらのお二方は、また違う方法で飼い主をたらしこもうとしております。孤独な男の、それにしては肉の

つきすぎた背中を見せて、時々ちらりっと私の顔を見るのですが、日ごろが日ごろなのでついついトラちゃん

いつも後回しでごめんねとご機嫌を取ってしまうのであります。そして、ヒミコちゃんの必殺技、すりすり

ゴロゴロ攻撃です。私が帰ると玄関まで「待ってましたぁ!」と真剣な顔をして飛んでくる。そして、

こけそうになるほど足にすりすりして、ちょっと立ち止まるとゴロゴロ。それに加え、鳴き声が可愛らしい。

そして知らぬ間に冷蔵庫の前に連れて行かれるのです。彼らのテクニックをじっくり観察してマスターすれば

何でも思いのままに手に入るかも。そういうことを考えていたら「まず可愛いことが絶対必要条件だよ」と

外野の声が・・・ハンドルネーム占いで可愛いとつけた名前がことごとく大吉なんで、可愛いのは事実だと

思うのだけど、そう見えないというのは何か目に問題があるに違いありません。で、早速今日目薬を買って

あげました。これから、どうしたら私に対してなんでもしてあげたくなるか猫を研究してマスターするぞ。


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