2004年3月27日
家に帰ったらすぐにトラちゃんとヒミコちゃんが走って

出てきました。その後ろにはネネちゃんがヨタヨタしながら

出てきてくれました。待っててくれたのね。頭をなでたら

すりすりして、私の顔を見上げました。その後、出窓の所に

登ったので、カリカリを持っていってあげたけど、食べよう

としません。傷の周辺で薬が固まっていたので、抱っこして

下ろし、膝の上できれいに拭いてあげました。顔も拭いて

あげました。その間ずっとゴロゴロ言っていました。

もう、全く食欲はないようです。でも、水だけはよく飲みま

す。ニュートリスタットも見るのも嫌らしく、顔をそむけま

す。そして、今日もおトイレは失敗してしまいました。

でもいいのよ。そんなこと気にしないで今日はおかあちゃん

と一緒に寝んねしようね。そう言ってお布団を出したら

すぐに入ってきました。そのままずっと今まで添い寝して

いました。すっかりやせて嘘のように軽くなっています。

もう4kgはないでしょう。ヒミコちゃんもトラちゃんも

私がネネちゃんをなでて話し掛けて、かまっているのを

じっと見ています。自分達もかまってもらいたいけど、

我慢しているのです。とうとう、トラちゃんは待ちきれなく

てお布団に入ってきました。リンちゃんも枕もとで鳴き立て

やっぱりお布団に入ってきました。

久しぶりの猫布団です。ネネちゃんはずっとゴロゴロ言って

います。帰ってこられてほんとによかった。また、明日は

病院に戻らないといけないけど、帰りたくない。多分あと

何日かだと思うので、ずっと一緒にいたいのです。

幸いなことに痛みはそれほどない様子なので、それだけは

よかったなぁと思いますが、側についていてやれないのが

いちばん辛いです。ネネちゃんもそれが辛いでしょう。

思い切り甘えたい時におかあちゃんがいないのだから。

せめて今日と明日はずっと側について声をかけ、なでて

やるつもりです。よく頑張ってくれたね。ネネちゃん。


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