2004年4月17日
夕べ、不思議に最初に飼った猫のタマちゃんのことが思い出されて、仕方ありませんでした。

タマちゃんが家に来たいきさつはお話の部屋に書いてありますが、タマちゃんは、ネネちゃんみたいに

真っ白なとてもきれいな男の子で、玉三郎と名づけたのですが、影虎と名づけたトラちゃんのことを誰も

影虎と呼ばないのと同じで、みんなタマ、タマと呼んでいました。タマちゃんは、とても頭がよくて、お魚

を見せて「お座り」と言えばお座りしたし、「お手」と言えば右手をまるで招き猫のように上げてお手を

したのです。タマちゃんが来るまで、私の父が許してくれなかったので飼いたくても猫が飼えなかった

のです。この時は息子が欲しがったのとネズミが出て困るという理由でやっと堂々と猫が飼えることに

なったのです。息子達もたいそう可愛がり、なついていました。毎日息子が学校へ行くのを見送り、

帰って来る頃になると玄関にお座りして出迎えていました。やがて下の息子は中学の寮に入ること

になり家を離れました。上の息子も高校を出た後留学することになり、家を出ました。どちらの時もタマ

ちゃんは玄関にきちんとお座りして見送りました。息子は2人ともいなくなったけど、タマちゃんは相変

わらず帰宅するはずの時間には玄関に出てお出迎えをしていました。ずっとずっとお出迎えを続けて

いたのです。だから、下の息子がたまに帰ると大喜びで一緒に寝ていました。また、息子が寮に戻る

時はちょっと寂しそうに見送っていました。その後下の息子も留学し、タマちゃんがどんなに待っても

息子達は帰ってきません。2年後、上の息子が帰って来た時、タマちゃんはやっぱり待っていて、

喜んで喜んで一緒のお布団で寝たのです。その後しばらくして老衰で亡くなったのですが、最後まで

ちゃんと覚えていて待ち続けていてくれたということを思い出し、トラちゃん達にも必ず会いに行かなくて

はいけないと強く思いました。きっとタマちゃんみたいに待っていてくれると思うから。

だから、みゆきさんの日記や掲示板に貼ってくださる写真を見て、今日は何か食べないといけないと

頑張り、病院食はだめだったけど、UFO焼き蕎麦を頑張って食べました。おかげで少し力が出た気が

します。リンちゃんも、トラちゃん、ヒミコちゃんも頑張っているし、負けちゃいけないよね。一緒に頑張るよ。


女の子お絵かき掲示板ナスカiPhone修理