2004年4月26日
またまたオミくんの写真が送られてきました。おっぱいをぐいぐい飲んで、ヨチヨチと歩き、元気いっぱい

のようです。おばあちゃんにも写真を見せたら、「これは猫じゃなかじゃなかね!」と言います。

(私)「猫たい!ほら、猫やろうもん。なんに見えるとね。」(おばあちゃん)「猿に見ゆっ!」

(私)「どこがどうやったら猿に見えるとだろうか?」(おばあちゃん)「な〜に、人間だって生まれたては

猿んごとしとる。わっはっは。」私達はいったい何の話をしているのでしょうか?

この後、おばあちゃんは「猫ん孫じゃなくて、どっかに人間の孫が落ちとらんだろうか。。」と言います。

(私)「人間の孫はちゃんとおるじゃなかね。」(おばあちゃん)「いや、大きくなって面白うなか。おっぱい

飲むとがよか。」(私)「今からまた赤ちゃんの子守はきつかろうが。」(おばあちゃん)「どうせ、みんなば

見送ってからしか死なんけんよか。」(私)「そんなら150歳ぐらいまで生きんならんたい。」

(おばあちゃん)「嫌われても、うるさがられても、しぶとくなかなか死なんだったらどがんしょうか。」

(私)「それもよかじゃなかと。」(おばあちゃん)「周りにはだ〜れも知った人がおらんごとなって、せからしぅ

なくてよかかんしれん。わっはっは。」(注:せからしいとはうるさいとかいうような意味)

こうやって、約1時間ほど病室で漫才をやり、おばあちゃんは帰って行きました。


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