2004年5月21日
まだネネちゃんの写真を見ると胸がキューッとなりますが、家に来た頃のことを思えば、よくちゃんと育って7歳

過ぎまで生きてくれたなぁと思います。3匹の中ではひときわ小さく、一度にたくさん食べることができなかった

ので、トラちゃん達に先にご飯を食べられてしまい、いつもピーピー鳴いていました。ちゃんとご飯を食べさせ

ようと思って、食事中に側についてやって取られないように見張っていたので、大人になってからも側につい

て見ていないと食べようとせず、1回に食べる量が少なくチョコチョコ食いをするので大変手がかかりました。

でも、今では懐かしい思い出です。子猫の時は缶詰もちゃんと食べていたのに、ある事件をきっかけに、

缶詰をまったく食べなくなりました。近所の人から貰ったカステラ饅頭をテーブルの上に置いていたのですが

トラちゃんとチャチャはお菓子には見向きもしなかったので何の警戒もしていませんでした。ところが、ネネ

ちゃんはそれがご馳走に見えたらしく、目を離した隙に包み紙ごとカステラ饅頭を食べてしまい、包み紙が

喉にひっかかって息ができなくなっていたのです。一生懸命口を開けて紙を取り出そうとするけど、指が入ら

ず取れません。見ている間に鼻も口も紫色になってきました。もう、大慌てで獣医さんに走りました。

獣医さんですぐに喉に引っかかった紙を取り除き、人工呼吸をしてようやく息を吹き返しましたが、あの時は

自分の心臓の方が止まりそうでした。幸い後遺症も出なくて元気になりましたが、それ以来頑として缶詰を

食べようとしなくなったのです。缶詰だけではありません。今まで喜んで食べていたおかかも食べなくなりまし

た。よほど懲りたんでしょうね。なぜかこの時のネネちゃんの体重を今でも覚えています。620gでした。

家の息子もオシロイバナの種を鼻の穴に突っ込んで取れなくなって大騒動したことがあるけれど、人間の子

も猫の子も目が離せないのは同じですね。

こういうことがあったから、ネネちゃん長生きしてくれると思ったのになぁ。。。

今日はおばあちゃんが来たのでオミくんの写真を見せたら、「おおっ!感心感心、ちゃんと猫になっとるじゃ

なかね。ようしたもんやねぇ。」ですって。だから最初から猫よって言ったのに。

おばあちゃんは私が入院中はちっとも面白くないそうです。なぜか?「あんたがいろいろ面白かことをしてくれ

んば、笑うこともなかたい。」と言うのです。そして、「みのもんたさんの番組で女は笑わんとボケるていいよっ

たよ。」と言います。私は別におばあちゃんを笑わせようとしているのではなく、きわめて真面目に料理など

しているつもりなんですがねぇ。なんでそんなに笑うことがあるんでしょうかねぇ。

昨夜から熱が出てちょっときつかったけど、もう熱も下がりました。あとしばらくの辛抱です。元に戻るまで。


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