今日はかなり気分がよかったので、主治医の許可を受けて昼からがん免疫療法の講演会に行ってきました。
途中で気分が悪くなったら帰るつもりでしたが、なぜか病院の外に出たら元気が出て、会場のホテルの
カレーもおいしく食べられました。講演会には家族全員で行ったのですが、内容がかなり専門的だったので
おばあちゃんは「いっちょんわからん。」と憮然としていました。でも、後半の体と心のバランスの話のところは
いろいろな食事や運動、健康食品、漢方、ストレスマネージメントについてわかりやすく話されたので、
おばあちゃんは大きくうなづきながら一生懸命聞いていました。どうしようかと思ったけど、思い切って行って
よかった。でも、病院に帰って来て、食事を出されたら、また食べられません。何でだろう?
病院にいることがストレスなんだろうか?やっぱりおばあちゃんと漫才しながら作ったご飯の方がいいのかなぁ。
上の写真はちょっとピンボケですが、トラちゃんの兄妹のチャチャです。チャチャは2001年の2月21日に
白血病で天使になりました。好奇心旺盛で、物怖じせず、とても賢いよい子でした。でも、大人になるまで
何度病院に入院したでしょう。生後1ヶ月ごろに保護した時、チャチャだけが風邪が治らず肺炎にまで
進んでしまいました。その後血液検査で白血病ウイルスに感染していることがわかり、「1歳までもたないよ。」と
言われたけれど、4歳7ヶ月まで生きてくれました。ヒミコちゃんとリンちゃんを足したような顔でしょう。ほんとに
美人さんだったのですよ。このチャチャも事件を起こしたことがあります。私がストーブでおでんを炊いていた
時のことです。もちろんその中にはチャチャの大好物のちくわも入っていました。チャチャはおいしそうな
匂いがしてくる鍋が気になって仕方ありません。ちょうど犬がちんちんするような格好で鍋を覗いてみようと
したけど見えません。ストーブの周りをぐるぐる回って、どこか見えるところはないかと探すけど、やっぱり
見えません。とうとう好奇心に負けてストーブに飛び乗り、鍋の中を覗いた途端、ぎゃ〜っ!と悲鳴を上げて
飛び降りました。そりゃそうです。火のついたストーブの天板の上に乗ったのですから。慌ててチャチャを
捕まえて調べてみたら、前足と後ろ足の肉球の皮がむけて血が出ていました。またまた病院です。白血病が
あるのでなかなか傷が治らず、きれいになるまで1ヶ月ほどかかりました。こんな風に3匹で次から次に事件を
起こしてくれるので気が休まる暇がなかったあの頃が後になってはなぜか妙に懐かしい気がします。
悲しい別れもあったけど、やっぱり猫を飼ってよかったと心の底から思ってます。
|