2004年7月28日
みゆき家ではトラちゃんがとても活発に走り回っているようです。家にいる時はそれほどでもなかったのですが。。。

ヒミコちゃんは家に来た当初、おもちゃにも盛んに反応してトラちゃん達を押しのけて飛び掛っていました。本当に

トラちゃん達より年が上?と思ったものです。あれから3年過ぎてさすがに年を取ったのでしょうか?

トラちゃんとヒミコちゃんはとっても仲がよいけれど、時々トラちゃんの「遊ぼうよ」攻勢がしつこいと、ヒミコちゃん

が怒って制裁を加えておりました。トラちゃんはまだまだ精神年齢が若いようです。

向かいに図書館があるので、最近は本を借り出して読むようにしています。前は欲しい本は全部買っていたのですが、

さすがにこれ以上本を増やすとやばい!という状態になり、いらない本を少しずつ処分しながら、ちょっとした読み物は

買わずにすませることにしました。夕べ田辺聖子さんのエッセイを読んでいたら、「人生は神さんからの借り物」と

言う一節がありました。神さん(神様ではない)は時期が来たら貸していた人生を「かやせ(返せではない)」というのだ

そうです。予告も何もなしに「かやせ!」と言われたらそりゃ文句の一つも言いたくなろうというもんですが、なるだけ

きれいなまま、借りた人生を返すべく努力をするべきだろうと締めくくってありました。

そこで、想像力が膨らんで、もし神さんが来て「かやせ!」と言ったらどうするか?私だったら、借りた覚えもないし、

何にも言わんでおってからいきなりかやせとは卑怯なり!と思い切り文句を言いそうなきがします。たぶん激怒する

でしょう。そういうところは多少佐藤愛子的かもしれません。で、文句言ったら延長してくれるのかしらん?

それだったら言いたいこと全部言ってやるぞ。それともしおらしく泣き落としした方がいいのかしらん?

でも、宝くじがあたったりしたら、平身低頭して「もうちょっと何とかしてもらえんやろうか」と頼み込むかもしれま

せん。人間とは勝手なものなんですねぇ。

今日の晩御飯:不思議なハヤシライス

牛肉、ジャガイモ、ニンジン、玉ねぎ、アスパラ、コーン、エノキ茸

トマトの缶詰

オリーブ油で肉、玉ねぎ、ジャガイモ、ニンジンを十分に炒めてから

コーンとローリエを入れて水を加え、煮込む。材料が柔らかくなったら

トマトの缶詰を汁ごと加え、さらに煮込む。アスパラとエノキ茸を入れ

ハヤシライスの元を入れ、塩、胡椒、醤油、ケチャップ、オールスパイ

スなどで味を調えてできあがり。

Y:あ、突然ながらハヤシライス食べたくなった!

S:今、仕事きとるやろ?なら買い物してきてやるけん、材料をメモに書いときなっせ。

Y:うん。え〜っと、ジャガイモとニンジンと肉と。。。

S:ハヤシライスにジャガイモ入れるとね?(ちょっと怪訝な顔)

Y:入れたいもん。

S:(怪しみながらも好きなようにさせようと買い物リストにある材料を全部買ってきた)ほらほら、買うてきたよ。

Y:後は全部するけん、ゆっくりしときなっせ。(昨日のこともあるので今日は真面目に作るつもり)

S:(ちょっと心配ながら言われた通り、座って新聞など読み始める)今日はまかせるけんね。

Y:どすこい!(と胸を張る)

S:(そっと鍋を覗いてみる。ジャガイモや玉ねぎやニンジンが入ってまるでカレーライスのような趣。が)よかよか。

(と自分に言い聞かせる)

Y:(ルンルンとスパイスなど加え、楽しそうに作っている)おおっ!おいしくなった。我ながら大したもんだ。

S:(出来上がったものを見て)こいはカレーライスのルーがハヤシのルーに変わっただけじゃなかね。

Y:よかたいね。おいしければ。

S:そりゃそうばってん。。。あたしゃ、おこわの残りがあったけん、そっちば食べるよ。はよう食べんと悪うなるけん。

Y:(通常はここで普通の嫁ならキ〜ッとなるであろうが、この嫁は自分の食べる分が増えたと喜ぶ。)

 あら、そうね。ならちょっとたくさん食べてもだいじょうぶたいね。

S:よかよか、食べらるるしこ食べなっせ。ただ、お腹壊さんようにね。

Y:たくさんつくっとったけん、明日食べたければ食べられるよ。

S:明日は味のしみておいしくなっとるかもしれんね。(微苦笑)

さぁ、明日のお昼も特製ハヤシだ!


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